トリノの紹介
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私の生まれた町は、イタリアの北西部にあるトリノです。私は、昨年の11月に日本に来るまでずっとトリノに住んでいました。
人口はイタリアで4番目に多く、約90万人です。冬は-5℃位で寒いです。2006年に冬季オリンピックがありました。
1889年に建てられたモーレ・アントネリアーナ(Mole Antonelliana)という、タワーが街のシンボルです。エレベーターで登るとトリノの街とアルプスの素晴らしい景色が見えます。そこには国立映画博物館もあります。サボイア家の王宮は世界遺産です。サッカーリーグ セリエAのユヴェントス(Juventus)はとても強いチームです。
トリノがあるビエモンテ州は「美食の町」と呼ばれ、トリノにも美味しいものがたくさんあります。
トリノはチョコレート発祥の街です。ヘーゼルナッツ味の「シャンドゥイオッティ」というチョコレートはトリノ生まれで有名です。
バローロ・バルバレスコなど、美味しい赤ワインもあります。
詰め物入りのパスタ「アニョロッティ」、お肉を煮込んだ「ボリート(bollito)」「バーニャカウダ」などは、家でもお母さんがよく作ってくれました。懐かしいマンマの味です。
トリノの街には日本食レストランも沢山あります。私も時々食べました。しかし、日本に来て日本食を食べた時には、その美味しさにクオリティーの高さを感じました。
休日には、皆夏はジェノバの海岸で泳いだり、お隣のスイスやフランスまで旅行をする人も多いです。私も一人で車を14時間運転してスペインのバルセロナまで行った事があります。とても大変でしたが、良い思い出です。